私がFOSSIL EXPLORISTを使い続けるわけ

みなさんは腕時計にこだわりを持つだろうか。実は私もあまりこだわりは持ってなかった。中学生の時に父親から買ってもらったG-SHOCKを社会人になるまで使っていた。流石にスーツを着てG-SHOCKは止めとけと上司に言われて適当な腕時計にしていた。時間さえわかればいいし、腕時計ってそのためのものでしょと思っていた。

そんな私の価値観を変えさせるくらい、この腕時計が欲しいと思わせるとある腕時計がでた。それはG-SHOCKのBluetooth ver4.0対応 GB-6900B(だったと思う)。腕時計で着信がわかる、メールが来たのがわかる、今となってはスマートウオッチの定番機能だが、当時はこれができるということ、腕時計がスマホと連携するというのは衝撃だった。

その頃は会社員を辞めていたのでどんな腕時計をしようと自由。早速購入してその新機能を堪能していた。

そのころから私のスマートウオッチ遍歴が始まるのだが、その話はそのうち書くとして、今使っているFOSSILのEXPLORISTを語りたいと思う。写真で見ると画面が汚く写っているがこれは私にとっては比較的長く使っている証拠だと思う。

リリースは2018年、私が購入したのも同年。ガジェット紹介のニュースで見たのがきっかけだった。デザインもいいし、機能もたくさんあるみたいだし、なんと言ってもWearOSを搭載しているところが気に入った。でも、使い心地、感触は実物を見ないとわからない。なのでわざわざ大雨の日に原宿にあるFOSSILストアまで出向いてその感触を確かめに行った。それでもまだ購入しないでもう一日悩んで結局購入。そこそこのお値段だったので購入してから当面の間節約生活になった。しかし、現在に至るまでにこの腕時計以上に心揺さぶられる腕時計にはお目にかかれていない。

まずは機能面。スマートウオッチと一言で言ってもいろいろなバリエーションがある。その種類を分けるための基準としてWearOSが入っているかいないかがある。メーカー独自のシステムを入れているものもあるし、このEXPLORISTのようにGoogle謹製のWearOSが入っているものもある。その点では私はWearOSが入っているものを探していた。メーカー独自のシステムも悪くないのだが、機能面であったりシステム更新のことを考えるとWearOS搭載は絶対条件だった。


その機能面に加えて気に入ったのはやはりデザインだった。これは実際に見に行ったので確信があった。これはかっこいい。ごつくもなく、シンプルすぎることもなく、安っぽくもなく華美過ぎず。

上の画像は夜の視認性を紹介するために撮ったもの。暗くてもはっきり見ることができる。逆に明るいところだと見辛いこともある。そこはどこで妥協するかによると思う。

正直スマートウオッチはピンキリだと思う。安く買おうと思えば1000円を切る値段の品もある。それにスマートウオッチの売り文句である「通知を逃さない」というのも人によっては常に通知がONというのも楽しくないことだってあると思う。なので私はスマートウオッチを強くおすすめするつもりはない。

それに実際にこの時計をつけて何が変わったかと言われれば、さして大きく変わることはない。むしろ普通の腕時計と違って充電をしないといけない煩わしさがある。ただ、これからはこういった多機能の腕時計が主流になると勝手に思っている。そしてその最先端を行っているという単なる自己満足をこの腕時計は満たしてくれている。

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