コスパよく飲めるかを格安ワインで問う
酒が好きである。酔うことがが好きである。ちなみに飲めない酒はない。ビール、チューハイ、ワイン、ウイスキー、日本酒、テキーラなどなど。これが良いことなのか褒められたことじゃないのかはわからないが、食べ物で好き嫌いがないことが推奨されるように、酒についても好き嫌いがない方が楽しみが増えると勝手に解釈している。
しかし、酒好きの多くが感じているかもしれないこと、それは費用である。飲めば飲むだけ金はかかる。お金に余裕のある人はあまり気にしないかもしれないが、残念ながら私はそのカテゴリーには入らない。いかに安く美味く酒を飲むかである。
その観点に立つと、ワインはコスパに優れた酒だと思っている。ワインというとウン万円する高級なイメージが先行しがちだが、そんなことはない。安いワインだってある。私の近所のスーパーにいくとワインコーナーの一番下に300円台の格安ワインが並んでいる。
トップに上げている写真のワイン一本の量は750ml、そして値段は390円くらい。これと私が好きなクリアアサヒと値段を比べてみる。Amazonでは500mlで一本175円で売られている。となると、750mlでは262円。ん?クリアアサヒのほうが安いじゃないか。
しかし、待って欲しい。私は良く酔えるかを重視している。少ない量で酔えることが大事である。そうなるとワインはアルコール度数は大体10%、クリアアサヒは5%。もちろん、酔い易さで言うならウイスキー、テキーラなどがもっと少ない量で酔える。だが、最初の一杯目でウイスキー、テキーラを選ぶことはない。強すぎるのだ。酔いが回ってきて物足りなくなった時に出番が来る酒と思っている。
では、そんな格安のワインは美味しいのだろうか?好みの問題なので答えは出ないと思うが、私は嫌いじゃない。そんなに高いワインを飲んだこともないし。
適度に酔えて、お金もさしてかからない。私にとって格安ワインはそういう飲み方を支援してくれるありがたいお酒なのだ。
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